後期高齢者医療説明会

平成20年4月1日から新しい後期高齢者医療制度が始まりました。そこで、つばさの会では、5月25日、ハピネスなかま会議室で後期高齢者医療についての説明会を健康増進課の職員の方をお招きし開催しました。資料をいただきましたので、主なところを抜粋し掲載します。内容は次の通りです。

◆後期高齢者医療制度

これまで国民健康保険や被用者保険(健康保険や共済保険など)の資格を持ち、「老人保健制度」で医療を受けていた人は、独立した新しい「後期高齢者医療制度」に加入(移行)したうえで医療を受けます。このため、国民健康保険や被用者保険の資格は喪失します。

◆広域連合

これまでの老人保健制度は市町村が主体でしたが、都道府県単位で全市町村が加入する「後期高齢者医療広域連合」が設立され、後期高齢者医療制度の運営を担うことになりました。

◆対象者

県内の市町村に居住する@75歳以上の人A65歳以上で寝たきり等の一定の障害がある人

◆医療を受けるときの一部負担金

これまでの老人医療制度と同様、1割(現役並み所得者は3割)負担となります。

◆高額介護合算療養費(新設)

医療費の自己負担額と介護保険サービスの利用料の年間合計額が、所得に応じて設定される限度額を超えた分が支給されるようになります。

◆保険料

・保険料は、医療給付費(総医療費から自己負担分を除いた費用)の約1割を被保険者全員で負担します。 ・被保険者、一人ひとりが納付します。 ・保険料の額は、被保険者全員が等しく負担する被保険者均等割額と、一定以上の所得がある被保険者が所得に応じて負担する所得割額の合計額になります。

【保険料計算式】

保険料= 被保険者均等割額 + 所得割額   = 50,935円 +〔総所得金額等−33万円(基礎控除)〕×9.24%(所得割率)  ※保険料の最高限度額は50万円(年額)です。※総所得金額等とは、前年中の「公的年金収入−公的年金等控除」、「給与収入−給与所得控除」、「事業収入−必要経費」等で、各種所得控除前の金額です。※公的年金収入のみの人は、年金額が153万円以下の場合、所得割額はかかりません。この他、軽減措置や保険料の計算などについて詳しく尋ねたい、疑問があるという方は、

福岡県後期高齢者医療広域連合  TEL 092−651−3111

中間市役所 健康増進課 国保医療係 TEL 246−6246でお尋ねください。

上記の資料に沿って詳しく説明していただきました。ありがとうございました。

健康保険医療制度を守るために制度の改革は必要なのかもしれませんが、65歳以上の障害者は後期高齢者医療に加入しないと治療費は3割負担となります。建前では、健康保険か、後期高齢者医療のどちらかを選択できるようになっていますが、経済的な負担を考えると後期高齢者医療制度に加入するしかない訳で選択の自由がありません。また、10月から障害者医療の負担額が替わるということです。これらの問題を北九州市のあいずと一緒に県の関係機関の説明を改めて8月17日に聞くようにしています。貧富の差に関係なく等しく医療が受けられる制度改革こそが望ましいと思いますし、そのためにも改革によってしわ寄せを受ける人たちの実態を行政はしっかりと把握すべきではないかと思います。 高齢化社会から、高齢社会に確実に進んでいくと、20年ほど前から政治家が言っていました。それなのになんの手も打たなかったのが政治家だとも言われています。また、質問を聞いていて後期高齢者医療の改革に便乗して障害者医療まで変えるのかという感想をもちました。県の説明をしっかり聞いて意見交換ができたらいいなと思います。

写真説明1 前で説明をしてくださっているのが健康増進課の職員の方です。会場の入り口付近から写真を撮影しています。会員10名の方の後姿が見えます。写真説明2 前から撮影をした写真で、会員の皆さんが前を向いて真剣に聞いている様子が写っています。




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