ピンク色をした蝶の画像 懇談会 青い色をした蝶の画像



平成18年10月29日(日)

ハピネスなかま1階会議室で、懇談会が開かれました。
テーマは、@障害ゆえの悩みや、自分史を語る
A視覚障害者の日常生活での工夫やアイデアの情報交換
B会の活動や運営に関する質問や意見 ということで進められました 。

まずは、自己紹介が行われ、色々な趣味を披露していただきました。
酒を飲むことだけが趣味。だいたい誰が言ったか想像がつきますよね。
草花を植えること。江戸時代の庶民の暮らしについて調べることと散歩。
録音図書を借りて聞くこと。民謡を習い始め、歌うこと。艶歌を歌うこと。
軍歌について調べること。パソコンを扱うこと。畑を作ることなどなど、みなさん色々な趣味を持ち
余暇を楽しんでおられることがよく分りました。
この後、化粧の話・料理の話・タクシーの話・携帯電話の話・歩行訓練の話などが話題となりました。
失明から現在までの自分史というテーマでは、要約すると失明時はどの年代に関わらず、
ショック・悲嘆・絶望・あきらめ・受容・ひらきなおり・工夫・努力・そして、希望へという道を
辿り、乗り越えてきたからこそ現在があるという話でした。この、障害発生時より
社会復帰まで辿る経過は様々ですが、その一つ一つの局面で、家族や
友人の理解や協力が得られ、同じ障害を持つ人との触発が得られるような環境にある人たちは
幸せだし、辛く苦しい時間も短くてすむのではないかと思います。
そのためにも、つばさの会は、誰に対しても常に開かれた会でなければいけないと
改めて肝に銘じなければいけないと感じさせられました。

苦労話として、来客があって、電灯をつけていることが判らずに、何日もつけっぱなしになったり、
落し物をなかなか見つけられなくて困ったり、失明直後は、野菜の皮をむくのに手間がかかり、
料理を作るのに何時間もかかったり、ミルクビンにお湯が入らなかったり、手紙の整理ができなくて
こまったりと、挙げればきりが無いというほど話が続きますので、これくらいにし、
日頃どんな工夫をしておられるのかを少し紹介しますと、洋服の色を区別するために、
付いているタグに点字を模して、赤なら「あ」、黄色なら「き」という形にビーズを縫い付けたり、
靴下を1足ずつネットに入れ洗濯したり、置く位置を決めたりと、日常生活の中で編み出された、
生きる技を色々と紹介していただきながら終始和やかな懇談会となりました。

今回参加できなかったみなさんも、次回は参加してみませんか。
文章では伝えられない、一人一人の人生の重みや、生き様を感じることができると思います。




18年度行事報告へ

色んな行事やってます!に戻る

トップへ戻る